定例会・一般質問

Q  21世紀における産業政策について

(2)さいたま新産業拠点(SKIPシティ)におけるソフト施策について

私は、過日、京都市の「京都デジタルアーカイブ研究センター」を視察してまいりました。ここは、京都市と京都商工会議所が大学と美術館・博物館等との連携をもとに、京都の文化・伝統資産をデジタル技術により蓄積、保存、活用し、新産業の創出を図ることを目的に設立したものです。大変興味深かったのは、市所有の二条城の障壁画をデジタルアーカイブし、メーカーやデザイン会社に販売していることです。障壁画のデザインは、風呂敷やふすま、打ち掛け衣装に転用されていて、売り上げの一部が京都市の文化事業基金に積み立てられ、二条城の修復保存に利用されています。誠に賢い取り組みでした。
本県のさいたま新産業拠点(SKIPシティ)にそのような柔軟な発想があるでしょうか。私は疑問です。埼玉の新たな産業政策の出発点ともなるべきSKIPシティにおけるソフト施策については、産学官連携などの知恵も使いながら、柔軟な発想で埼玉の新しい産業の創出に努めるべきではないでしょうか。労働商工部長にご所見をお伺いいたします。


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