定例会・一般質問

Q  知事及び職員の意識改革について

次に、知事の政治スタイルについて伺いますが、私は、土屋前知事の2期目の折り返し点にあたる平成10年の2月議会において、前知事に、函館の五稜郭のように「死角」のない、見通しのよい県庁組織を作れと申し上げました。そのころ、私自身、知事に悪い話を届けたくないという側近の態度に怒りを感じたことがあったからです。その際、前知事は、裸の王様にならないと断言いたしましたが、残念ながら、脇が甘かったようです。

上田知事は、就任の挨拶で、@県庁自体が経営体との意識を強く持てA旺盛なサービス精神に則れとの哲学を披瀝されました。そして、知事選では、「人心一新」を訴えらてこられました。知事の言う、「人心一新」とは何か。これまでの人事を見るだけでは納得のいくものではありません。一例ですが、理事室を辞めると宣言しながら、一人を他の直轄に回しただけです。鉄は熱いうちに打てです。真っ先に廃止すべきでしょう。また、意識変革だけなら前知事の時代から何度も言われ続けてきました。しかし、コスト意識による予算編成と言った抜本的な改革までには至っておりません。私は、サービス料の先取りをしているのが行政マンであるという意識、当然我々もそうですが、その意識を植え付けなければ意識改革はできないと考えます。しかし、職員の意識改革はかけ声だけでは、進みません。具体的に、どのようにして意識改革を進めるのか、知事のご見解をお伺いいたします。

次に、今議会に提案されている議案の中で、退職金の2割カットでは、コスト意識が薄いといえるのではないでしょうか。そもそも、立候補して選ばれた知事に退職金が必要でしょうか。我が党は、首長の退職金の抜本的見直しをマニフェストに掲げております。退職金の規程は県条例によります。知事が決断すればできることです。知事自ら退職金を廃止しすれば、職員のコスト意識も明確に出て参ります。知事のご見解を伺います。
また、知事は、「交際費を100%公開します」とマニフェストに掲げ、すでに9月16日より県のホームページで全面公開されています。しかし、知事交際費は、年間700万円に上ります。公開することだけではなく、知事交際費の削減をされるお考えはないのでしょうか。ご見解をお伺いいたします。

さらに、前知事の例を顧みますと、2期目の辺りから取り巻きが出てきやすい状況になるようです。知事は、現在、3期12年を限度とする「多選禁止(自粛)条例」を検討されているようですが、私は、2期目辺りに変化が訪れやすいと感じております。「多選禁止(自粛)条例」において、上限を3期12年とする知事の根拠をお示しください。


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