次に、「教育立県・埼玉」を目指して質問いたします。私は、日本の偉大な教育者・牧口常三郎先生の「教育の目的は子供の幸福にある」との理念のもと、我が党が提唱する「教育のための社会」を築くため、「教育立県・埼玉」を築くことを平成7年12月議会で提唱いたしました。以来、教育立県に情熱を傾けてきた私に取りまして、上田知事のマニフェストの中に「教育立県」の4文字を見たときほど、「我が意を得たり」と強く思ったことはありませんでした。
そこで、まず知事における「教育立県」のイメージ及びその根底となる理念をお伺いいたします。
次に、しかし残念ながら、知事マニフェストにおける「当面の課題」の中には、教育が欠落していることを指摘せざるを得ません。誠に遺憾であります。「教育の危機は、生命の危機である」と喝破したシャルルペギーの言葉を待つまでもなく、知事が真っ先に取り組まなければならない課題であり、ご自身が直ちにやらなければ教育改革はいっこうに進みません。
なぜならば、平成7年12月議会で提案した、「私の生き方ふるさと講演会」や「通学路総点検・総整備」などこそ、教育局においてもスピーディに対応していただきましたが、その後、改革のスピードはダウンしているように思うからです。例えば、私が平成8年12月議会で提案した「朝の10分間読書」などは、今でこそ、全国トップクラスの実績を誇るようになりましたが、「朝の読書運動」としてスタートしたのは、私が提案してから3年も経っております。昨今の社会情勢の変化を見るとき、教育改革は、今までのスピードでは追いつけません。「教育立県・埼玉」を目指し、私が、2期8年、8回に渡って提案した施策は、「教師の総合的な評価制度」をはじめいずれも社会が要求する施策であるとの自負があります。
また、我が党は、多くの県民のお力を借りるためにも、(仮称)「彩の国教育基金」の創設を提案しております。上田知事は、就任のご挨拶の中で、「責任は全部私がとります」とおっしゃっております。また、予算案を議会に提案できるのは、知事であります。今こそ、日本一の教育立県にするために、知事のリーダーシップを求めるものであります。
そこで、「教育立県・埼玉」を目指して、我が党が提案しております施策を直ちに実行すべきであると考えますが、知事の「教育立県」にかける情熱をお伺いいたします。
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